一人旅

一人旅が人気な理由

一人旅ある旅行会社の調査によると、8割近くの人が一人旅をしてみたいと答えています。
やはり一番の理由は一人旅は行き先から交通手段、宿泊先や観光するルートなど全てを自分の好きなように決められる、というフットワークの軽さです。
旅先で急な体調不良を起こしても、気兼ねしなくて良いということもあります。
自分だけが体調を崩し、同行者が予定をキャンセルして看病してくれた場合、ありがたいという気持ちはもちろんありますが申し訳ない気分にもなります。
逆に同行者が病気になったとして、病人を旅先で一人きりにして自分だけ観光に行っても気になって心から楽しめないでしょう。

また旅行の目的が趣味に関するものであった場合、同じ趣味の人が身近にいるならば一緒に行ってもお互い楽しめますが、そうでない場合は一人で行った方が趣味に没頭できます。
たとえば、史跡が多い京都に行ったとしても、歴史に興味がなくただ京都の雰囲気を楽しみたいだけの人と、歴史が好きでじっくり史跡を見て回りたい人とでは見たい場所も、そこに割く時間も変わってきます。
趣味だけでなく食べ物に関しても同じことが言えます。
旅の楽しみの1つとして、その土地でしか食べられない物を食べることを挙げる人も多いですが、同行者が食べられない物を自分だけ食べるのも気が引けますし、豪華な食事の場合も気を使って食べたいと言うのも躊躇することがあります。

また一人旅には大きく分けて2つのパターンがあります。
ざっくりとした行き先や目的だけを決めて他は現地で適当にというタイプと、綿密にかなり細かいところまで計画を立ててからというタイプです。
無計画なタイプだと帰る日や時間もはっきり決めずに出かけてしまうような人もいます。
この場合は同行者がいると気を使いますし、予定を合わせるのが大変でもあります。
計画的なタイプは、色々と予定を立てたり調べたりしている時間も楽しんでいます。
計画を立ててから旅に出る場合は特に、同行者のせいで予定が狂うとイライラしてしまうものですが、自分一人であればそのようなこともありませんし、場合によっては気分次第で予定を変更してしまうことも可能です。
いずれのタイプも、同行者がいないからこそ楽しめる部分が大きいのです。

実行しづらいワケ

一人旅をしてみたい、という人は多いですが実行する人は意外と少ないのは、一人だと何かあった時に不安だと考えたり、一人は寂しかったり、宿泊施設、特に旅館の予約が取りにくいという理由があります。
宿泊施設に関しては、最近では一人でも受け入れてくれるところが増えてきていますので、そういった旅館を探したりビジネスホテルなどを利用して安く済ませるというのも方法の1つです。

一人旅をしたことがなく、不安に感じていて実行に移せないという人は、近場でプチ一人旅をしてみると良いです。
いつも乗っている電車で行ったことのないところまで行ってみたり、逆方向に行ってみるだけですが、それで楽しいと思えるなら一人旅を楽しめる素質があります。