歌舞伎鑑賞

歌舞伎(かぶき)の魅力

歌舞伎鑑賞というと、今では大人だけでなく子どもの中にも経験されている人が増えています。

「子どもが歌舞伎?」と思うかも知れませんが、そもそも、歌舞伎というのは演目を正しく理解していないとわからない・・・というほど、内容が難しいものばかりではありません。
歌舞伎と内容が似ているものには「ミュージカル」が存在します。
ミュージカルについても、多くの人は演目の内容、登場人物を正確に把握している人ばかりではありません。

今までミュージカルを見たことがないという人は、いきなり歌い出す人、いきなり場面の変更が行われるシーンで驚いてしまうことが多いそうです。
ですが、出演者の演技力、そして場面の変更にともなってどのような場面に切り替わっているのかの案内、心をドキドキ、ワクワクさせてくれる音楽、演出の数々に心を惹かれていくのです。

このような魅力であり、「非日常を体験できる」のが歌舞伎、ミュージカルを見た際に得られる感動でしょう。
そして、歌舞伎はミュージカルとは違い、「人間の泥臭さ」のようなものを演技に取り入れています。
必死になり相手を睨みつける形相、もしくはそれを表しているかのような立ち回り、中には水、泥などをかぶっての大立ち回り・・・といった、歌舞伎ならではの演出が数多く存在するのです。

そのため、勢いに巻かれるような形で歌舞伎を見たとしても、最後まで歌舞伎を楽しめることが多く、子どもも大人も理解できるような歌舞伎が増えてきました。

このような背景も存在するため、昔に比べて、一般人からも評価される歌舞伎が増えてきたのです。

歌舞伎の鑑賞方法

歌舞伎の鑑賞方法ですが、「映画鑑賞」とほとんど同じだと思って問題ありません。

チケットを用いて来場する、その後は、定められた席に座り、周囲の人の邪魔にならないよう大きな声を出さないというルールが存在します。
それと、歌舞伎を鑑賞していると出演者が歌舞伎独自の発声でしゃべりだすため、「会話を上手に聴き取れない」という問題が発生しやすいです。
映画鑑賞のように字幕が存在するわけではないので、会話を上手に聴き取れない・・・という場合は、「カセットテープ」を用いて会話を聴き取るようにしましょう。

カセットテープはシーンの切り替わりなども案内してくれるので、今まで歌舞伎の鑑賞をしたことがない・・・という人にとっては役立つアイテムです。
また、どのような演目であれば初心者でもわかりやすいのか?についてですが、こちらは案内所、もしくはパンフレットに書かれているので、そちらを利用する形で好きな演目を探すようにしましょう。
近年では、アニメとコラボしている歌舞伎もあるので、歌舞伎のことを良く知らないという人は、そのような演目のみ見てみるのもありです。