弓道

弓道を趣味にする

成人し就職すると何かと忙しくなってしまい、なかなか趣味を楽しむ時間が持てないことも多いですが、成人したからこそじっくり楽しめる趣味を持つのは大切なことです。
そんな中でも弓道は、日本古来の武術でもあり多くの人が楽しんでいるスポーツです。
ただ馴染がないという人も多く、比較的分かりやすい狙って的に当てるという意味では似ている競技でアーチェリーやダーツがありますが、弓道では的に当てても中心からの近さで点数が決まらず、独特の作法やルールが存在します。
また弓道では袴姿で弓を射ることが多いため、そこに魅力を感じる人も多いです。
趣味として弓道を始める時に、的に当てるというスポーツとしての面はもちろん、その独特な作法も同じくらい重要視されています。
その作法の源流となるのは、室町幕府の頃から武家の外向き、屋外の礼法を司っている小笠原流礼法です。

元々は狩猟や戦の手段として使われていた弓ですが、現在のように弓道というスポーツとして本格的にスタートしたのは弓の歴史から考えると意外と遅く、明治時代以降です。
射る時の動作にも決まりがありその美しさも審査の対象となるため、弓道を通じて礼儀作法だけでなく美しい動作を身につけよう、という人も多くいます。
女性など力に自信のない人は、弓を引くのに不安を感じますが弓は力で引くものではないため、そのような人でも心配いりません。
長い歴史の中で培われた射法があり、それをマスターすることで女性でも余分な力を使うことなく、弓を引くことができます。
もちろん、その射法をマスターするためには練習が必要です。

弓道を習うメリット

的に矢が当たった時の爽快感は何とも言えないもので、これによってストレス解消になるという人もいます。
また、スポーツをするという魅力だけでなく、日本の文化や歴史に触れることができます。
年齢や性別に関係なく、一生楽しむことができるというのも大きな魅力です。
的に矢を命中させるには集中力が欠かせないため、集中力がつくのも大きなメリットです。
袴を身につけると凛々しく見え、弓を引く時は姿勢を良くしないといけないため、弓道を経験すると普段から姿勢が良くなるとも言われています。

弓道のデメリット

メリットの多い弓道ですが、デメリットもあります。
まず第一に、弓道は基本的に弓道場で行うため近くに弓道場がないと始められません。
また、弓道を長く続けようとすると道具を揃える必要がありますが、全て揃えるとなると費用がかかってしまうのが難点です。
袴などの服、弓矢と全て揃えると10万円前後はかかります。
一生続けられるスポーツである、ということを考えると高すぎるということもないですし、大事に使えば長く使えますが初期投資にお金がかかってしまう、ということは忘れないようにしましょう。